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「シンクロシティ 法医昆虫学捜査官」を読む [読書]

季節が冬に逆戻りしたかのような寒い雨降りの一日だった。母に電話したら、田舎は雨ではなく雪が降ったらしい。咲いている花たちがかわいそうと話していた。

アマゾンに予約していた19日発売の「シンクロシティ 法医昆虫学捜査官」が昨日届いた。引きこもり状態で一挙に読む。

著者は白河出身で、第57回江戸川乱歩賞を受賞した川瀬七緒さん。前作「147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官」に続く、法医昆虫学者・赤堀涼子が活躍するミステリー。赤堀涼子のキャラクターが魅力的なうえ、昆虫学から科学的捜査をするという手法が斬新で面白いので、ぜひシリーズで書いてほしいなと思っていた。

9月初め、葛西にあるトランクルームから女性の死体が発見される。全裸での腐乱死体で、何の手がかりも得られないような状態だったが、検屍の結果は撲殺で、他所で殺害されたらしいとわかる。

捜査一課の岩楯警部補は相棒に指名した若手刑事、月縞と共に捜査に乗り出す。現場にハエとウジ虫がいたことから、またしても法医昆虫学者の赤堀涼子が捜査陣に加わることになる。そして、彼女の昆虫学に基づいた推論と行動力で、事件への核心へと迫っていく。

本作でも赤堀の魅力が際立つ。岩楯と赤堀のやりとりが相変わらず面白いし、初登場の月縞がなかなかいい。今回もアッと驚く結末が用意されていて、読者は最後に至るまで犯人像がつかめず、一気に読んでしまいたくなる作品だ。ただし、虫が嫌いな人にとっては気分が悪くなるような箇所があるので、要注意かも。

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30kg入り玄米を田舎から送ってもらった。家庭用精米機で、1週間分ずつ精米して使う。
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