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『永い言い訳』 [映画]

今日は映画の日と決めて、品川で朝8時半から2本見る。久しぶりに乗ったラッシュ時の電車、降りる時に一言も発しないで、ぐいぐい押して出ようとする人がほとんど。「すみません、降ります」となぜ言えないのかとムカッときた。隙間なく立っていても、スマホだけは熱心に覗いている。代わりに「すみませーん」としゃべってくれるスマホができるといいのに。

1本目は、西川美和監督の『永い言い訳』。直木賞候補になった自らの小説をもとに脚本を書き、監督した作品。西川監督のファンなので、見逃すわけにはいかない。

人気小説家の衣笠幸夫は20年連れ添った妻を突然バス事故で亡くす。既に夫婦関係は冷え切っており、妻が事故に遭った時には愛人を自宅に連れ込んでいた。妻を失っても悲しめない彼はある時、同じ事故で亡くなった妻の親友、ゆきの家族に会う。長距離トラック運転手のゆきの夫、陽一は妻の死を心の底から悲しみ、涙にくれながら、子供2人抱え、必死に生きていた。幸夫は成り行きから陽一の家に通って、子供たちの面倒を見ることになる。

幼児性が残る自分本位のダメ男が陽一や子供たちとの付き合いの中で、少しずつ変わっていき、再生していく話。人の心の闇に迫ることが多い西川監督のことだから、一捻りも二捻りもあるはずと思っていたら、過去の作品と比べると淡々と物語が進行する。それにしても、女性監督ながら、男性の心理描写が上手いなあと感心する。主演の本木雅弘はじめ出演者の演技はさすがだったが、特に子役2人の自然な演技には唸った。

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帰京する時、弟の近所の方にいただいた菊の花。酢漬けにして、毎日食べた。
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