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『草原の河』 [映画]

しばらくぶりの岩波ホールでの映画鑑賞。チベットの家族を描いた『草原の河』を見る。チベット人監督の作品が日本の劇場で公開されたのは初めてとか。

チベットの草原で牧畜を営む一家は父母と幼い娘の3人家族。母はお腹に子どもを宿している。やがて赤ちゃんが生まれてくると知った娘に嫉妬心が芽生え、赤ちゃん返りをする。父は4年前のある出来事から、僧籍に入っている自分の父親を許せないでいる。

ありふれた家族間の確執や葛藤を雄大で美しいチベットの自然を背景に、少ないセリフで淡々と描いている。娘の視点で物語が進行するが、娘役の少女がなんとも愛らしく、演技も素人とは思えぬほど。物語としては、少々退屈な面もあるけど、少女の存在感と映像の素晴らしさがそれを補っている。

10年前に行ったチベットの風景が目の前によみがえり、懐かしかった。その1年後の2008年にチベット騒乱が起きた。映画の中では政治的なことは全く描かれていないが、その後ますます中国政府の締め付けが厳しくなっているのだろうなと思いながら、見ていた。

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帰りに一つ手前の駅で降りて、ピザ屋で遅めの昼食。
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