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思い出の着物をパンツにリフォーム [暮らし]

ちょっと暑さも一休みの曇天の日曜日。昼過ぎに雨が落ちてきたので、どんどん降れと願ったにもかかわらず、大して降らないで止んでしまった。今度は秋田が豪雨で大変なことになっているが、日本国中まんべんなく、ほどほどに降ってくれるといいのに。

80年前に母方の祖母が織った母の着物を義妹に頼んで、パンツにリフォームしてもらった。40年前に洗い張りして、仕立て直したものを母からもらって、何度か着ていたものだ。もう着物を着るのが億劫になったし、リサイクルショップに持って行くのも忍びないので、思い切って気楽に身に着けられるパンツにした。紬なので、さらっとして、たいそう穿き心地がよい。季節にかかわらず、使えそう。

それにしても、着物になるまでの行程を考えると気が遠くなる。昔の農家は自給自足だったから、女たちは農閑期にコツコツと機織りをやったのだろうな。母には2人の姉がいたので、叔母たちも嫁に行く時に手織りの着物を持って行ったらしい。

40年近く前、祖母の法事にこの着物を着て行ったら、叔母や従姉たちが我が家にもあったはずだけど、半纏や布団の側にしちゃったわ、もったいなかったなあと言われた。

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コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 2

pecotyan

私が子供の頃は近所の家で蚕を
飼ってました。お蚕さまと言わ
れたほど。
繭から糸を紡ぎ染色して機織り
機で反物にして…。
それも昔は今と違って家事は
電化製品も無いので手がかかった
はず。
いやぁ~、そう思うと愛おしいと
いうか宝物ですね。
三代受け継がれた思いをclifton
さんがズボンに仕立てて着てくれ
お婆さんは喜んでいらっしゃる
事でしょうね。

それにしても布団の側になっちゃ
たのは勿体なかったですね。
by pecotyan (2017-07-24 09:11) 

clifton

そう、「蚕」は「さま」付けで呼んでいましたよね。
私が物心ついた頃には実家で蚕は飼っていません
でしたが、それ以前はいたのかもしれません。
母の実家は石川の山間なので、田んぼが少なく、
養蚕が盛んだったようです。

昔は今みたいに手仕事がもてはやされることが
なかったから、田舎の人は布の価値など深く考え
なかったのでしょう。従姉たちは私の着物姿を見て、
着物のままにしておけばよかったと思ったみたいです。
でも、タンスの肥やしにしておくよりは、半纏でも
布団の側でも使った方がいいようにも思います。



by clifton (2017-07-24 09:58) 

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