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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 [映画]

朝から雨。ならば映画にと銀座に行き、シネスイッチ銀座で2本見た。1本目は、実話に基づいたイギリス映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』。2012年発刊の原作はイギリスでベストセラーとなり、日本でも出版されているそうだが、知らなかった。

ロンドンでストリートミュージシャンをしているジェームズは家族にも見放され、ホームレスになっている。そして、ヘロイン中毒から立ち直るために軽めの麻薬を投与されている身。ソーシャルワーカーのお陰でアパートに入居できたが、ある日、迷い込んできた茶トラの野良猫を助ける。ジェームズからいっときも離れない猫をボブと名付けて、歌う場所にも連れて行くようになる。やがて、常にジェームズの側にいるボブのお陰で彼の歌を聴いてくれる人が増えてくる。

さまざまなトラブルに直面するも、ジェームズはボブと暮らしているうちにドラッグ依存症を克服したいという気持ちが強くなってくる。ひどい苦しみを経て、なんとか立ち直った彼の元に出版社からボブとの物語を描いてほしいという依頼がくる。

猫を助けたつもりが、実は人間の方が助けられたというお話。人は自分以外のだれかのために生きたいと自覚した時に強くなれる。ボブはひたすらジェームズに寄り添っているだけなのだが、ジェームズにとってはボブのお陰で自分は一人ではないと思えたのだった。

ボブ役の猫はボブ本人が出演している。可愛いというより、頭が良さそうな猫。日本は猫ブームだから、猫好きの人にはお勧めだが、イギリスの社会問題も描かれているので、決してほっこりするだけの映画ではない。昨年歩いたロンドンの街を懐かしく思い出しながら見ていたが、観光客には見えない影の部分を知った思い。

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北海道の友人から昆布が届いたので、早速佃煮にした。
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