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今年の桜は開花宣言から満開まで長かった [暮らし]

開花宣言から10日を経て、ようやく桜が満開に。低温で咲くに咲けずにいたせいか、一挙に花開いた感じ。開花が進まないことにやきもきしていたところだったから、ほっとする。

家の前の通りがおおよそ1kmにわたって桜並木になっているので、毎日花見ができる。午前中は6‐7分咲きだったが、テニスから戻るとほぼ満開になっていた。晴れて暖かだったので、半日であっという間に開いたようだ。

夕ご飯のあと、夜桜見物に出かける。桜は昼間と夜では全く違って見えるのが面白い。妖しげに変身した桜を見上げながら歩いていると、別世界にいるようだ。

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公園では、近くの保育園の子供たちが大はしゃぎ。

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夜桜もまたいい。
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『リリーのすべて』 [映画]

このところ、階段を降りる時やちょっとした拍子に右膝に痛みがある。数年前から変形性膝関節症と診断されているため、筋力をつけるしかないのだが、意志が弱くて膝体操をさぼりがち。テニスは膝に負担がかかるから、今日は練習30分、試合1ゲームだけにした。

帰りは徒歩で帰宅。途中で以前会員だったTさんにバッタリ。ご主人が大病されたとかで、道端でしばし立ち話をする。Tさん自身が体調を崩されたことがあるので、看護は大変ではと心配になる。

昨日見た映画は、『リリーのすべて』。舞台は1930年代のデンマーク。世界で初めて性転換手術を受けた男性とその妻の実話に基づいた物語。

風景画家のアイナーは、妻で肖像画家のゲルダに女性モデルを頼まれる。その際に彼は女性の衣服を身に着けた自分に興奮し、心がざわめくのを感じる。やがて、そのことがきっかけとなって、アイナーは女装してリリーという名で過ごすようになり、心と体が一致しないことに悩む。一方、妻のゲルダも夫が男でなくなっていくことに困惑し、苦悩するが、彼を突き放すことができない。

アイナーは今で言う性同一性障害者だが、当時はどの医者に見せても精神病としか思われなかった。彼を診察した医者の中で、たった一人、ドイツの教授だけが女性に転換する手術を受けてみてはと提案する。80年以上も前に命の危険を伴う性転換手術を受けてまで、自分らしく生きたいと願ったアイナーの勇気もすごいけど、最後まで彼の願いを後押しした妻もまた稀有な人。彼女の立場を考えると本当に切ないが、葛藤しながらも母のような愛を注いだ女性だ。自分の夫だった人が女性になってしまったら、普通はとても一緒にはいられないはずなのに。

夫を演じた俳優と妻を演じた女優(アカデミー賞助演女優賞受賞)の見事な演技に唸った。

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テニスクラブから40分ほど歩き、自宅まであと十数分という場所に和食屋風の店があったので、そこでお昼を食べた。和食屋ではあるが、本来は鰻屋のよう。今回はランチ定食にしたけど、次回は鰻重にしようと連れ合いと意見が一致。
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久しぶりのベトナム料理 [食べる]

ようやくジャケットで外出できる春らしい陽気になった。午後、品川で映画を1本見てから、蒲田へ。テニス仲間たちと久しぶりにベトナム料理店「ミ・レイ」で、食事をする。

ミ・レイは相変わらず女子率が高く、男性客は3人しかいなかった。野菜がふんだんに使われていて、ヘルシーな料理が多いのが女性に受けているのかな。ベトナム料理も中華同様、ある程度の人数で行かないと、いろいろな種類が食べられない。

たまにはベトナム料理もいいわねえと、4人で話しながら、大いに飲んで食べた。帰り道、最寄駅から自宅までの桜並木を歩いたら、3分咲きくらい。明日からの天気にもよるが、今週末が見頃かな。

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まずは生ビールで。
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海老入り生春巻き
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揚げ春巻き
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バインセオ(ベトナム風お好み焼き)
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空芯菜の炒め
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鶏骨付きもも肉を焼いたもの
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鶏肉のフォー
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牛肉のフォー
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雨が上がってテニスへ [テニス]

朝起きたら、道路が濡れていた。早朝に降ったらしいがテニスはできそうだと、8時半に家を出た途端、雨が!仕方なく戻って、諦めて本読みをしていた。お昼を食べているうちに外が明るくなってきたので、テニスクラブのサイトにアクセスしてコートの状況をチェックしたところ、既に女性たちがプレーしているではないの!すぐさま着替えてクラブに向かう。

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雨が止んだのが中途半端な時間だったこともあり、いつもの月曜とは違って空いていた。4面埋まっただけだったから、やって来た会員はわずか20名。それでも、なんとか3ゲームできた。

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Aさんの手作りのあんみつをご馳走になる。黒蜜はMさんの手作り。
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第7回そば会(2015年度) [そば会]

久しぶりにそば会を開く。花見そば会をもくろんだのに、開花した途端に寒い日が続き、家の前の桜並木は1-2分咲きに留まっている。

昨夜のお客は、連れ合いと同じ職場にいた方とその家族など9名。以前つけていたお客ノートを開いてみたら、1989年から年に3-4回招いていた。初めは皆さん、20代のシングル、そのうち恋人を連れてきて結婚、やがてお子さんが生まれて家族で見えるようになった。そのお子さんたちもいまや大学生。今回はT家の娘さんと彼女のボーイフレンド、S家の息子さんの3人の大学生が参加。

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若い人たちが加わった宴はすごい盛り上がり。たまに若い人たちと話すのも刺激があって楽しい。

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ワイン11本、日本酒1本空ける。

昨日の献立
○鶏肉・セロリ・シメジ・キクラゲ・葉タマネギ・ギンナンのオイスターソース炒め
○牛肉のたたき
○ぶりと大根の煮物
○サラダ:アスパラ・プチヴェール・トマトをごま味噌マヨネーズで
○即席ピクルス:キュウリ・カブ・セロリ・パプリカ・人参・タマネギ
○青豆の出汁浸し
○黒豆煮
○フランスパン・チーズ・ドライマンゴー

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明日のそば会の準備をする [暮らし]

明日は2カ月ぶりのそば会。2月は打ち手がテニスでタイに行ったり、なんだかんだと落ち着かなかったので、一度もそば会をやらなかった。まだ予定の半分も消化していないことに気付き、少々焦っている。

昨日、出汁(昆布・本鰹・宗田鰹・鯖節で)をとって、かえしと合わせてそばのつけ汁を仕込んだ。かえしは煮物にも使うので、常時切らさないようにしている。そして黒豆も煮た。今日の午前は買い出し。明日は若者が3人来るので、献立に迷ったが、結局いつもと同じようなものに落ち着く。

午後からテニスに出かけた。天気は良かったのに結構風があったため、あまり楽しいテニスではなかった。2ゲームしただけで帰宅。再び明日の準備をする。年を取ると、何事にも時間がかかるだ。

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弟の家のワンちゃん。
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寒の戻りで真冬並みの寒さ [暮らし]

朝から昼過ぎまで霧雨のような細かい雨が降り続いた。夕方、近所まで買い物に出たら、あまりの寒さに震えあがる。昨日はポカポカ陽気だったので、気温の変化に体がついていかない。せっかく咲き始めた桜もこれでは足踏み状態だ。見頃は来週末になりそう。

ベルギーのテロには驚いた。22日夕方、田舎から戻ってパソコンを立ち上げたら、テロのニュースが目に飛び込んできた。すぐさまブリュッセル在住の親戚にメールを出し、無事との報に安堵したが、2年前に1週間滞在した思い深い所なので、ショックだった。

トルコでもテロが頻発しているし、世界中安全な場所などないような様相を呈してきている。夏に英国に行くことになっているけど、ちょっと心配。

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義妹が母の羽織の裏地で、タンクトップを縫ってくれた。
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もつ焼き屋に友人たちを案内 [食べる]

1週間ぶりにテニスをする。2ゲームしただけで3時に上がって、シャワーを浴び、白金高輪駅へ。駅で友人たち3人と待ち合わせ、四の橋の「鈴木屋」に向かう。

私のブログに何度か登場しているもつ焼き屋に一度連れて行ってと言われていたので、本日ようやく案内する。ここは予約ができないため、5時の開店前に並ばないと席が確保できない。私たちは一番乗りで4時半から並んだ。あっという間に行列になり、開店と同時に満席に。

皆さん、塩味のもつ煮込みはもちろんのこと、どれも美味しいと大満足だった。こういう店で長居は禁物なので、さっと飲んで食べてから、駅近くのカフェでゆっくりおしゃべり。

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お通しはキャベツの塩もみ
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がつともやしのナムル
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塩味のもつ煮込み。これ以上のもつ煮込みにお目にかかったことがない。
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ひも(大腸)
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レバー
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つくねは生のピーマンに乗せて食べる。
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がつ(胃袋)
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たん
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はつ(心臓)
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てっぽう(直腸)
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帰京したら、桜が開花していた [暮らし]

いつものとおり、10時にショートステイ先の送迎車に乗った母を見送り、掃除・洗濯をして帰京。年末にいただいたりんごがまだたくさん残っていたので、朝ご飯の片付けを終えてから煮込んで、冷凍にしてきた。朝と夜はご飯にしているが、介護ヘルパーにお願いしている昼食はパン、ヨーグルト、甘酒や牛乳といったメニューなので、ジャムは役に立つ。ご飯はおかゆでなくても柔らかめであればよいと母は言うが、弟たちにとってはいつも柔らかいご飯では気の毒と思い、別に炊いて冷凍にした。

帰宅したら、家の前の桜並木に花がちらほらと咲いている。母が介護状態になってから、3カ月半。心乱れながら、あたふたと過ごしてきたが、ようやくゆったりと花を愛でる余裕がでてきたように思う。今年は例年以上に花見に精を出すつもり。

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咲いている木はまだ少ないが、週末には見頃になるかも。
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寝たきりでも食い気満々 [田舎]

先日ぼたもちを持ってきてくれたTさんが今日は五目おこわを届けてくれた。弟夫婦は今日も仕事場に出かけたので、母と2人でお昼にいただく。自分では久しく作っていないおこわ、美味しかった。
昼食のあと、散歩に行こうかなと準備しているところへ実家の弟が母の好物の甘いものを持ってやって来た。私が3時のお茶の時にと言ったら、母は今食べたいと起き上がった。あんこの中に埋もれていた草団子を2個食べる。

1時間半ほどウオーキングして戻ってみると、母の所へよく来ていた親戚のおばさんと息子さんが母と話していた。母はいただいたお饅頭を勧められ、1個平らげる。寝たきりになる前の食欲が戻ったようだ。そう言えば以前、何が楽しみ?と聞いたら、食べることと答えた。ショートステイ先からの連絡帳にいつも食事は完食されましたと書かれている。まあ、何であれ、生きている以上は楽しみがなくては。

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いいただいた五目おこわ

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ウオーキング中に見たしだれ梅

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周囲の人達に支えられて [田舎]

17日昼頃に弟の家に着き、夕方2泊3日のショートステイから戻った母を迎えた。このところは発熱も膝の痛みもなく元気だが、もはや歩くのは無理。本人は歩けるようになった夢を見たと言っているくらいだから、歩きたいという意欲はあるみたいだが、骨折したらそれこそ大変。一人の時に立ってみようなんて絶対にしないようにと言ってある。
昨日の午後、近所に住む私の中学の後輩が母の好物のぼたもちを作って訪ねてくれた。夕方までおしゃべりする。義妹の話では、仕事をしているとなかなか煮物を作っている時間がないでしょうと煮物を届けてくれる時もあるとか。今日は友人のMちゃんが寄ってくれた。実家にいる時と違ってかなりの距離があるのにもかかわらず、頻繁に訪ねて来てくれる。本当にありがたい。たとえ歩けなくとも、様々な人達の好意に支えられて晩年を過ごしている母は幸せだとしみじみ思う。

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畦道は春。

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テニスは効率よく汗を流せる [テニス]

曇り空だったが、大して風もなく、テニスにはうってつけの一日。午後からクラブに行き、3ゲームする。テニスは短時間で汗がかけるのがいいなあとあらためて思う。雨の日が多かったため、コートはすべて埋まっていたけれど、タイミングよく続けてゲームができた。

明日から22日まで、母の介護手伝いで田舎へ。食事会続きで、かなりのエネルギーを蓄えたから、働いてこなくちゃ。

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昨日歩いた目黒線の上の緑道に咲いていたサンシュユ。

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緑道に寝転んでいた猫。東京の野良猫は餌が豊富なのかデブが多い。
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自然教育園まで往復ウオーキング [暮らし]

好天に誘われて、自宅から目黒の自然教育園までウオーキング。往復で2時間、園内を30分くらい歩いた。日差しはすっかり春なのに冷たい北風のせいで、汗をかくまでには至らなかった。

ここは入園料が65歳以上は無料。名前のとおり、自然に近い環境を保っているし、人が少ないので、安らげる。四季折々の変化も楽しみのひとつ。今日は咲いている花の種類がそれほど多くなかったが、それでも確かな春の訪れを感じることができた。

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園内
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ひょうたん池
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ムクノキ
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キブシ
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ヤブツバキ
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コブシ
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ウグイスカグラ
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バイモ
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シュンラン
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カタクリはたった一輪しか咲いていなかった。あと10日もすれば次々に咲きそう。
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何を食べているのか、鳩がいっぱいいた。

帰り道、お気に入りのピザ屋「ベントエマーレ」に寄り、昼食。

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歩いたからと言い訳して、ビールを飲む。
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生ハムとマッシュルームのピザ
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ゴルゴンゾーラと蜂蜜のピザ
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『家族はつらいよ』 [映画]

またしても雨の一日。家にこもっていても憂鬱な気分になりそうなので、山田洋次監督のコメディー『家族はつらいよ』を見に行く。珍しく連れ合いと一緒に鑑賞。

平日はいつも空いているプリンスシネマが今日は結構な賑わい。観客のほとんどはシニア世代で、日頃映画館にあまり足を運ばない人も来ていたような気がする。エンドクレジットが終わる前に退席した人が少なからずいたので。

横浜郊外の閑静な住宅地に住む平田家は三世代同居。主の周造は隠居の身だが、亭主関白でいまだに妻や嫁が身の回りの世話をするのが当たり前と思っている。妻から今日が誕生日と聞いた周造は、欲しいものがあれば久しぶりにプレゼントするよと言う。それではと妻がねだったものは、なんと離婚届に署名・捺印することだった!

突然降ってわいたような両親の離婚騒ぎに同居する長男夫婦、それに長女夫婦、次男とその恋人が加わって家族会議が開かれる。そこで、ドタバタ劇が繰り広げられるのだが、予期せぬことが起きてしまう。

周造夫婦は私たち団塊世代よりちょっと上の世代。夫が脱いだ衣類や靴下まで妻が片付け、着替えも妻が用意するなんて、私たちの世代ではありえないと思うのだけど、実際はどうなんだろう。周囲を見る限り、リタイア後は家事を分担している夫婦がほとんど。周造みたいな夫だったら、愛想つかされて捨てられても仕方ないんじゃないかな。年取ったら、妻の方だって自分のことで精いっぱいだもの。

共感できるセリフがたくさんあって、笑えた。男性の観客も多かったのに、聞こえるのは圧倒的に女性の笑い声。男性たちは身につまされて、笑うどころではなかったのかも。

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朝茶のお茶請け用に小豆を煮る。
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かつての同僚たちとゆったりとランチを楽しむ [食べる]

かつての同僚たちと四の橋のフレンチで昼食会。このメンバーでの食事会はラシェット・ブランシュと決まっている。Kさんが今月で定年退職するので、そのお祝いを兼ねて久しぶりに集まった。

お三人ともご自分のお母さんと同居している。なので、話題はどうしても老親との付き合い方や介護問題になってしまう。介護手伝いに行くだけの私からすれば、皆さん仕事をしながら、よくやっているなあと感心するばかり。それにしても親を見送ったあと、自分たちを介護してくれる人はいないわねえという話になる。野垂れ死にするしかないか。

食べた料理(前菜2品、主菜1品のランチコース)
○飲み物:シャンパン、白・赤ワイン
○アミューズ:ベーコンとチーズのトースト
○前菜①:鰆のくん製と人参サラダ(3名)、手長エビとアスパラのリゾット(1名)
○前菜②:牡蠣のカレー風味ソース
○主菜:仔鴨のロースト(2名)
     牛ほほ肉の赤ワイン煮(1名)
     鱈のポアレ(1名)
○デザート:いちごのタルト
○紅茶・ハーブティー・カフェオレ

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久しぶりに寒い中でのテニス [テニス]

今週は、月・水・金と雨で、テニスができない日が多かった。今日も曇天で、昼頃にほんの少し雨滴が落ちたので、どうしようかなと迷ったけれど、明日も食事会が予定されているため、凍えそうな寒さの中、お昼を食べてからクラブへ。まあまあの賑わいだった。

タイ旅行から戻ったAさんご夫婦から旅の話を聞く。バンコクは相変わらず交通渋滞が激しいらしい。私がバンコクに行ったのは十数年前。スカイトレインという高架鉄道ができたばかりで、何度か利用したが、地元の人にとっては料金が高いとかで空いていた。急激に車社会になった国はどこも似たりよったりで、交通渋滞が本当にひどい。

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テニス仲間の釣り名人からいただいた山女魚を昨夜塩焼きで食す。身が柔らかく、くせのない上品な味で、とても美味しかった。
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合同結婚記念日食事会は隅田川のほとりで [食べる]

あの未曾有の震災から5年が経った。ようやく実家と連絡が取れて、安心したのもつかの間、世界を震撼させた原発事故が発生。米国や台湾の友人たちから、こちらに避難するようにとメールが来たのを思い出す。原発は廃炉まで気の遠くなりそうな年月がかかる。今後また強い地震が来たら、廃炉前の原発が爆発を起こすことはないのだろうかと心配はつきない。

震災以来、結婚記念日が震災の日に重なってしまったので、当日は祝う気分ではないが、毎年その前後に合同で食事会を開いている。3月11日、17日、20日が結婚記念日の連れ合いの高校クラスメート3組の夫婦が昨夜、浅草の「芋と串むぎとろ」に集い、祝杯をあげた。隅田川に面した個室で、活きの良い魚などをいただきながら飲むお酒は格別。いつも会場選びはNさんにお任せしているが、来年も楽しみ。

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「芋と串むぎとろ」
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目の前が隅田川で、向こうにアサヒビール本社ビルが見える。供されたビールはもちろんアサヒ。
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ざるに乗った魚、肉、野菜などを持って来てくれ、お客が選んで調理してもらう方式。
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お通しは山芋をすりおろして揚げたもの。
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ノドグロの刺身
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カワハギの刺身
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ヤリイカの刺身。見せてもらった時には生きていた。
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キスとアナゴの天ぷら
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下仁田ネギ
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空豆
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にんにく
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長芋
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名古屋コーチンのつくね。もも肉の串焼きも食べる。
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むぎとろご飯
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『女が眠る時』 [映画]

昨日見た2本目の映画は、『女が眠る時』。スペインの作家の短編小説を基に香港出身のウェイン・ワンが監督し、東映が作製した日本映画。

数年前に1作目で賞を取ったが、その後スランプで書けないでいる作家の健二は、編集者の妻と共にリゾートホテルに滞在している。ある日、プールサイドで目にした初老の男、佐原と若い女のカップルに興味を抱く。

健二がその二人の部屋を覗くと、佐原は女が眠る姿をビデオで撮影していた。この子の寝姿を10年間撮っている、最後の日を記録しようと思ってと話す佐原に恐怖を感じながらも好奇心を抑えられなくなっていく。そして、ある事件が起こる。

ミステリアスに物語が進行し、作家の夢、妄想と思われるシーンもあり、どこまでが現実なのか、最後までよくわからない。見ている最中も見終わってからも、結局どういう物語だったのかと考え続けさせられる作品。観客はすべてのシーンをジグソーパズルのようにつなぎ合わせて、自分なりの物語を作るほかない。なんとも不思議な、でも面白い映画だった。

ウェイン・ワン監督の作品は、20年前の『スモーク』から始まって、『ジョイ・ラック・クラブ』、『千年の祈り』と見ているが、こんなに難解なのは初めて。

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公園のパンジー
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『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』 [映画]

朝起きたら、今にも雨が降り出しそうな空模様。テニスはさっさと諦めて、映画へ。品川のプリンスシネマで映画のはしごをした。

1本目は、イギリス映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。世界的にヒットした『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編だが、私は1作目を見逃してしまった。

インドの古びたホテルに長期滞在しているイギリス人シニアたちとインド人の若い支配人が主な登場人物。ホテルの融資問題と支配人の結婚をめぐるトラブル、それに滞在者たちのさまざまなエピソードが同時進行で描かれる。

インドの喧騒に満ちた街の情景、インド映画に必ずといっていいほど登場する独特の音楽とダンスシーン。一種のドタバタ劇だが、肝心な場面ではイギリスの名優たちがしっかり締めていてさすがというほかない。

好きな女優、ジュディ・デンチが80歳を過ぎてなお健在なのが嬉しい。懐かしのジャイプールの風景に出会えたのもよかった。できれば前編を見てみたいものだ。

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フグの会の時に出たイチゴのピクルス。米酢とワイン酢にイチゴを漬けたもの。イチゴをそのまま食べても美味しいし、漬け汁はドレッシングなどいろいろなものに使える。
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『袴田巖 夢の間の世の中』 [映画]

上着などいらないくらいの暖かい日だったが、残念ながらテニスクラブは休み。ポレポレ東中野で、金聖雄監督のドキュメンタリー映画『袴田巖 夢の間の世の中』を見る。2014年3月再審決定により、48年ぶりに釈放された死刑囚袴田巖さんの日常を1年半にわたって追った作品。

弟の無実を信じ、ずっと支えてきた姉、袴田秀子さんの家に住むことになった袴田さんは、釈放された当時は顔に表情はなく、まるで能面のよう。48年もの間監禁され、死刑におびえる日々を送ったため、精神も肉体もかなりのダメージ受けていたのだ。意味不明のことをつぶやき、四六時中、家の中を歩き回っている。自分を守るために別の世界を作り上げて、そこに入りこんでしまっているらしい。やがて、親戚の赤ちゃんを抱っこしたり、監督と将棋を指したりと徐々に普通の生活になじんでくるが、順調に回復とはいかない。

同居してお世話をしている82歳のお姉さんが素晴らしい。袴田さんに余計なことは言わず、やりたいようにさせている。そして、体操をしたり、パソコンで麻雀をしたりと自分もいつもの日常を続ける。死刑囚の家族というだけで、どれだけ辛い思いをしてきたか察するに余り有るが、毅然とした中に優しさがにじみ出ていて、笑顔が素敵な女性だ。

それにしても、証拠をねつ造したり、誤った判断をして無実の人を陥れた警察や裁判の関係者が罰せられないのは、どう考えてもおかしい。その人の人生を奪ってしまったのだから、殺人に等しい罪状だと思う。お詫びや補償金では済まされないはず。

上映後の監督と足利事件の菅家利和さんのトークで、17年間服役後、DNA鑑定で無罪となった菅家さんが当時の警察や検察は誰一人謝ってくれないと怒っていた。

友人宅で何度かお会いしたことのある金監督の作品を見たのは、『花はんめ』、『空想劇場』に続いて3作目。いずれも社会的な弱者を温かいまなざしで撮っている。今作も袴田さん姉弟の日常を淡々と追うことによって、観客にさまざまなことを問いかけている。心にずしんと響く作品だった。

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先日およばれしたTさん宅の生け花は、Rちゃんの作品。
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