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『この世界の片隅に』 [映画]

大晦日といってもすることがないので、連れ合いと映画の見納めに行くことにした。好天に誘われ、徒歩で品川に向かう。澄み切った青空の下、車も人も少なくて、ウオーキングには最高の日和だった。ちょうど1時間で映画館に到着。やっぱり暇な人が多いらしく、映画館も隣にある水族館も大賑わい。

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五反田からソニー通りに入り、かつてソニー本社があった所から御殿山に上がり、高輪へ。

見た映画は、『この世界の片隅に』。アニメはジブリしか見たことがなかったが、あまりに評判がいいので、見る気になった。

戦時下、広島から呉に嫁いだ18歳の若い女性が不自由な日常生活の中でひたむきに生きる姿を描いた作品。声高に反戦を叫んでいるわけではないけれど、普通に生きている人々の暮らしを一瞬にして変えてしまうのが戦争なのだと納得させられる。淡々とした物語ながら、じんわりと心に沁みる、見納めにふさわしい作品だった。

今年見た映画は41本。年々少なくなっている。来年は50本を目指そう!

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昨日打ったそばをとっておいたので、また今夜も日本酒で年越しそばを味わう。
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一日早い年越しそば [そば会]

帰省していた時はそれなりにおせちを作っていたが、2人だけだと気合いが入らない。黒豆、紅白なます、田作り、イカ人参など自分が食べたいものだけを作った。あとは煮しめを作るだけ。

3日の新春そば会に使うそば粉が早めに届いたので、友人夫婦に声を掛けて、一日早い年越しをする。手打ちそばのほかは、こづゆ、ブリ大根、ゴボウと牛肉の炒め煮を作ったくらいで、あとはおせちを出す。

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いつものそば会と違って、4人だけなのでゆったりとした気分でお酒とそばを味わうことができた。やっぱり、そばには日本酒が合うなあとしみじみ思いながらの年越し。
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買い出しはリュックを背負って徒歩で [暮らし]

弟が手術を受けるため、いつものショートステイ先に6日から滞在していた母が明日弟の所に戻る。年末はショートステイの利用が多いので、明日から1月10日まではステイできないのだ。

母の誕生日は14日だったが、施設にいたため何のご馳走もできなかった。それで、しばらくぶりで息子の家に戻る明日に食べてもらうため、目黒の駅ビル地下にある魚屋と肉屋に買い出しに行く。

連れ合いも同行するというので、運動がてら徒歩で行くことにした。小一時間の距離でちょうど歩くのによい。母の好きな刺身やすき焼き用の牛肉、明日のお客のための食材を調達し、リュックに詰めて、電車で帰って来た。家の近くにヤマトの営業所があり、帰宅してすぐにクール便で発送。

3週間という初めての長い施設暮らしに母がどういう感想を述べるか興味津々。弟のことを考えると、今後は施設への入居について母を説得していく必要があるが、どうなることやら気が重い。

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近所の山茶花はまだ元気に咲いている。
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打ち納めは強風の中で [テニス]

今日でテニスクラブの年内の営業が終わりなので、打ち納めに行く。予報通り風が強かった。風上と風下では全く状況が違って、思うようなテニスができない。なんとか2試合したが、ちっとも楽しくなかった。

今年1年間のプレー日数は107日。ゲーム数は記録していないけど、2-3ゲームしかやらないので、私より日数が少なくてもゲーム数が多い人はたくさんいるはず。クラブに来ると4-5ゲームやる人がほとんどなので。

いつまでテニスができるかわからないが、まあ来年も無理せずほどほどにやるつもり。今更頑張ってもどうなることでもないし、細く長く続けることが肝要かと。

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近所の大学病院のイルミネーション
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寿司屋で今年最後の外ご飯 [食べる]

食事処は年末年始に閉まってしまう店が多い。そこで、今年最後の外食と称して寿司屋に出かけた。今日は一日中家にこもっていたので、徒歩で向かうことにする。約30分で到着。帰りは電車に乗るつもりだったが、腹ごなしにまた歩いて帰って来た。

飛露喜、鍋島などの日本酒をお供に寿司を味わう。つまみと握りが交互に出てきて、ついお酒が進む。隣の席の一人客と楽しくお話できたし、大満足の外ご飯だった。

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メジマグロの炙り
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香箱蟹
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サヨリ
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鯵の細巻き
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カマスの炙り
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カワハギの肝ソース和え
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コハダ
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白子の炙り
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シマエビ、マグロの酒盗のせ
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炙りアナゴ
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マグロ赤身の漬け
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昆布森のバフンウニ
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ブリ
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大トロ
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閖上の赤貝
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アナゴ

ほかに、つまみ:諫早産の生牡蠣、天然の帆立、鮟肝の大根挟み、卵焼き、すり流しのカラスミ入り茶碗蒸し、握り:鰆、生イクラ、真鯛、デザート:かぼちゃのアイスクリームを食べた。
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テニスの合い間におせちの話 [テニス]

午前中は年賀状書きをして、午後はテニスクラブへ。曇り空なれど、風がなかったので、それほど寒さは感じなかった。

久しぶりに92歳のTさんと組んで試合をする。なんとか勝てたので、役目を果たすことができた。Tさんに「れすとらん軒」が店名を改めて再開店しましたよと伝えたら、それじゃ明日食べに行こうかなと話していた。Tさんの「軒」でのお気に入りは、帆立と海老のクリームコロッケ。丁寧に作られていて、安くて美味しいんだよとおっしゃっていたから、クラブが休みの明日に本当に行きそうだ。

次の試合で一緒だったMさんとNさんの3人で、試合後、お正月の準備の話。Mさんは元旦に集まる息子さん2人の家族のために20品の料理を用意するというからすごい。一昨年までは私も実家でおせちを作っていたが、せいぜい10品だった。今年は自宅で2人だけの年越しなので、食べたいものだけちょっと作るつもり。既製のおせちを買うくらいなら、そのお金ですき焼きでもしたほうがいい。

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国連大学前のファーマーズマーケットで見かけた人参。
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鰻と日本酒のクリスマス [暮らし]

知り合いからいただいた「神の手・ニッポン展II」のチケットが明日までと気づき、連れ合いと運動がてら、会場の目黒雅叙園まで徒歩で行くことにした。夕方の方が空いていると聞いていたので、自宅を3時半に出る。風があって寒く感じたが、速足で歩いたら、体がポカポカになった。約40分で到着。

水引工芸、ペーパーアート、エッグアート、レザーアート、立体間取りアートなど様々な工芸品が雅叙園の有名な百段階段に展示されていた。今まで見たことのない作品群に圧倒される。

帰りも歩くことにした。途中、目黒不動尊近くの鰻の名店「にしむら」で蒲焼を買い、自宅近くの日本酒の品揃いで評判の酒屋で福島の新酒を1升購入する。夕飯は鰻を肴にしぼりたてのにごり酒という組み合わせで、これが当たり!。

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雅叙園の紅葉がまだ残っていた。

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「にしむら」は店で食べられるのは午後2時頃まで。持ち帰りは7時頃までやっている。

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会津の酒、寫楽。にごり酒はちょっと発泡があって、飲みやすい。
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テニスのあとは思い切り餃子を食す [テニス]

昨夜はたんまり飲んで食べたので、今日はテニスをして蓄えたカロリーを消費せねばと午後からテニスクラブへ。会員はそれほど多く来ていなかったけれど、昨夜の雨で濡れたコートが2面乾いていなくて、ベンチで待つ羽目になった。

お茶をしながら、Aちゃんは明日からスリランカ、Sさん夫妻は元旦からハワイ島へ行く計画を聞く。我が家も2-3年前からスリランカに行きたいねと話しているので、Aちゃんの報告が楽しみ。ハワイを含めアメリカにはビザが必要なので、行くつもり全くなし。ここ30年、数年ごとにアメリカの友人を訪ねていたが、10年前に行ったのが最後。ツアーでイランに行っただけなのに、ビザを取得しなければならないなんて、納得できない。

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テニスからの帰り道、見事な夕焼けに遭遇。

時折、無性に餃子が食べたくなる。それが今日で、テニスに行く前に肉・野菜などの材料を刻み、調味料を混ぜ込んで冷蔵庫に入れておいた。帰宅してから皮に包み、焼いて、スパークリングワインをお供に思い切り食べる。餃子は家で作ったほうがずーっと美味しい。

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挽肉・干しエビ・白菜・ニラ・ネギ・生姜・ニンニク・XO醤・オイスターソース・醤油・塩・胡椒・胡麻油・片栗粉を入れる。
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ひいきの店が再オープン! [食べる]

身体の手入れのため、朝一番に行きつけの鍼灸院へ。お昼を食べてテニスに行こうと思っていたら、急に暗くなって雨が降り始めた。予想外の早い降り出しにテニスは諦め、朝ご飯用のおかずを仕込む。ブリのあらと大根の煮物、それに昆布の佃煮を作った。

夕方、池上の「れすとらん軒」改め「厨房しらかわ」へ。マスターの体調不良で9月末に閉店したが、回復したため再オープンした。私が留守の際は、ここが連れ合いの夕飯場所なので、再開してくれて本当に良かった!釧路出身のマダムが連れ合いの高校友人のお義姉さんという縁で、開店以来、ひいきにしている。

今夜は、連れ合いの高校同級生3組の夫婦で会食。Mさんと私たちは近いので、よく4人で食事するけど、Tさん夫妻は青梅からはるばるいらした。男性群の高校時代の思い出話を聞きながら、大いに飲んで食べる。以前同様、丁寧に作られた料理はどれも美味しく、これからもマスターの料理が食べられると思うと嬉しい。

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ヒラメのカルパッチョ
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タコのオリーブオイル炒め
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白菜とベーコンの蒸し煮
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仙鳳跡の牡蠣のフライ
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鰯のソテーバジルソース
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ペンネのゴルゴンゾーラ
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穏やかな冬至 [暮らし]

連れ合いと朝9時から1時間半ほどテニスをして、帰宅。私はいつもの千円カット屋で1カ月ぶりにカットしてもらい、家でヘナ(材料費30円)。連れ合いは、これまた行きつけの店でカット。料金は私の4倍。それぞれの収入に見合った所を利用していることになる。

午後からはお互い年賀状の制作。とても冬至とは思えぬ穏やかで暖かな昼下がりだったので、窓を開け放って作業した。私は合い間に小豆を煮たりして、冬至かぼちゃの準備をする。

退院して無事家に着いたと弟から連絡が入る。7時間もかかった手術からわずか1週間での退院に驚く。内視鏡下手術は低侵襲性だから、回復が早いみたいだ。母がショートステイ先から戻るのは30日だから、その間十分療養して、元気になってもらいたい。

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冬至カボチャ。北海道産のカボチャを買ったら、美味しかった。
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ビートルズを聴きながら、年賀状の宛名書き [暮らし]

今日も穏やかな日和。師走も残すところわずか10日となり、なにかと気ぜわしい。年賀状の版画を担当している彫り師を急かしている以上、宛名書き担当の自分もそろそろ腰をあげねば。

今年いただいた年賀状を読み返しながら、筆ペンで宛名書きをする。バックグラウンドミュージックはビートルズ。以前は写真入りの年賀状をくださるのは若いカップルだったが、昨今はシニアも写真派が増えている。旅行や山登り、お孫さんと一緒の写真などさまざま。読む方としては、パソコンで打ち出した決まった文言より、写真を使った近況報告の方がずっと楽しい。

ここ数年、生活全般にわたり、ダウンサイジングに励んでいる。年賀状も例外ではなく、200通から徐々に減らし、今年度は170通にした。来年度はさらに減らし、150通にする。モノばかりでなく、ヒトも断捨離が必要かと。とにかく身軽になって、70代を迎えたい。

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近所の八百屋で紫の大根とカブを買う。スーパーではなかなか葉付きは手に入らない。葉っぱは味噌汁の具としても使える。

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今夜は大根を千切りにして即席漬けにした。薄くスライスしてサラダにしても美味しそうだ。冬の間は、キュウリ・トマト・ナスなどの夏野菜は一切使わないので、カブや大根が大活躍。
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春のような日差しの中でテニス [テニス]

昨日から2日連続でテニス。師走とは思えぬ春のような陽気で、半袖短パン姿の人もいたほど。好天のせいもあり、クラブは結構な賑わいだった。ベンチで少しの間、順番待ちするくらいが私たち世代にはちょうどいい。いつものように3ゲームこなして終了。

今日は連れ合いの友人2人がビジターでやって来た。シャワーを浴びてから、皆さんクラブハウスでビールを飲んだけれど、このところ、テニスをしても全くビールを欲しない私は話に加わっただけ。帰宅して、ゆったり気分でワインをお供に夕ご飯を食べる。冬はもっぱらワインか日本酒。どちらを選ぶかは、料理担当の私に裁量権あり。

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テニスコートの向こうに日が沈む。時刻は16時22分。
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千駄木界隈を散策 [暮らし]

昨日、入院中の弟を見舞った後、好天に誘われ、千駄木界隈を歩いてみた。千駄木5丁目から狭い路地を抜け、大観音通りに出て団子坂方面へ。まずは、森鴎外の住居「観潮楼」の跡地に建つ記念館に寄る。

私が住んでいた四十数年前は文京区立本郷図書館鴎外記念室だったが、2012年に建て直して、森鴎外記念館となった。モダンな建物で、掲載雑誌、写真、自筆の原稿、手紙などがたくさん展示されている。森鴎外の作品を読んだかどうかさえ覚えていないが、見て回ったら、読んでみたくなった。

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森鴎外記念館。家屋は戦災で焼失したが、銀杏の木と門の踏石は残った。

記念館から団子坂下に出て、不忍通りを上野方面へ。昔、この通りに都電が走っていて、上野に行く時は道灌山下か団子坂下で都電に乗ったことを思い出す。千駄木2丁目交差点を右折して、根津神社にお参り。それから、本郷通りに出て、南北線本駒込駅から帰宅。遠いと思っていたけど、自宅から地下鉄一本で行けるし、古い街で面白い場所なので、また歩いてみよう。

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根津神社。外国人も含めて、参拝者が多かった。花筏ならぬ銀杏の葉の筏。
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『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』 [映画]

14日に見た2本目の映画は、『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』。イギリスの雑誌「レストラン」が毎年選ぶ世界のベストレストラン50で、4度トップになっているコペンハーゲンのレストラン「ノーマ」が、2015年に東京で期間限定店を開いた時のドキュメンタリー。

本店を閉め、スタッフ全員が東京に移動してマンダリン・オリエンタル東京に5週間限定で店をオープン。予約開始から1日で、世界中から3千6百人の申し込みがあり、ウェイティングリストは6万2千人に達したというから驚く。

本店と同じ料理では意味がないというシェフ、レネ・レゼピの考えの下、オープン1年以上前から日本全国を回って、食材探しをする。木の葉っぱを食べ、生えている場所で味が違うから、あちこちの木から枝を切れと言ったり、イチゴ農家ではまだ熟さない白いイチゴのほうがいいと言って、農家の人を困惑させる。とにかく食材へのこだわりが半端じゃない。

新しい料理を生み出そうと常に挑戦し、進化を目指すシェフについて行かねばならないスタッフたちのプレッシャーも相当なもの。開店前に体調を崩す人も出て来る。そして、慣れない調理場で右往左往しながらも遂に開店の日を迎える。

ノーマの料理に蟻が使われているのを写真で見たことがあるが、東京でもぼたん海老に長野県の蟻を散らした一品があった。寒い北欧では柑橘類が取れないため、昔から酸味に蟻を使うらしいが、一体どんな味なんだろう。食べてみたい気もするが、蟻に何万円も投資するなら、寿司屋に数回行ったほうがいいかなと思ってしまう。

食通のRちゃんから2カ月ほど前、ノーマに1月初め7席の予約が取れ、あと2席ありますが、いかがですかと誘われた。母の介護手伝いに行く時期でもあり、ノーマで食べるだけのためにコペンハーゲンまで行くのもなあとお断りした。世界で最も予約の取れないレストランとして有名なノーマの料理を味わう唯一のチャンスだったけれど、映画の中の料理で満足することにしよう。

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先週の土曜日、国連大学前のファーマーズマーケットで購入した野菜。

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ロマネスコはサッと茹でてから、鶏肉・パプリカ・ギンナンと共に炒めた。

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赤カブを大根と一緒にピクルスにしたら、大根が真っ赤に染まってしまった。左2切れは大根。
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『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』 [映画]

一昨日、恵比寿のガーデンシネマでドキュメンタリー映画を2本見た。1本目は、『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』。

第二次世界大戦勃発直前の1938年、スイスにスキーに行こうとしていたイギリス人ニコラス・ウィントンの元に一緒に行くことになっていた友人から、ユダヤ人難民支援で忙しいため、行けないと連絡が入る。友人を手伝うためにチェコを訪れたニコラスはナチスの迫害により行き場を失ったユダヤ人難民の悲惨な境遇を目の当たりにする。せめて子どもたちだけでも救いたいと行動を開始する。

証券会社で働くニコラスはそのビジネス手腕を生かし、各国に子どもたちの受け入れを打診するが、すべて断られる。イギリスだけが里親を見つけること、政府に一人当り50ポンドの保証金を支払うことという条件で受け入れを認めてくれた。プラハで子どもたちの写真入りリストを作成し、必死にイギリスでの里親を探し、大戦開始までに669人を救い出す。

しかし、ニコラスはそのことを結婚した妻にも話さなかった。1988年、妻が屋根裏部屋で子どもたちの資料を貼り付けたスクラップブックを見つける。そのことがきっかけとなり、BBCがニコラスに救い出された子どもたちの行方を調べ始める。そして、再会が実現し、ニコラスの功績が世に知られることになる。

同じようにユダヤ人を救ったドイツ人実業家のシンドラー、日本の外交官、杉浦千畝を描いた映画(ドラマ)も見たが、この作品は再現ドラマや実写映像を盛り込んだドキュメンタリー。切羽詰まった状況の中で、子どもたちだけでも生き延びてほしいと必死に願う親たちの心情が胸を打つ。イギリスに向かうため汽車に乗り込んだ幼い姉妹がいた。まだ3歳くらいの妹の方をお母さんが耐えられずに、思わず窓から出して抱きしめてしまう。しかし、心を鬼にして走り出した汽車に娘を戻す。もし、その時お母さんが自分を離さなかったら、今の私はいないとその娘さんが語る。どの人も両親は収容所に送られ、殺されている。そして、ニコラスが救えなかった子どもたちも大勢いた。

70年以上前の出来事だけど、シリアやアフリカでは今なお同じような悲劇が繰り返されている。文明が発達しても、人間の愚かさは一向に変わらないのが悲しい。

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毎週土・日に渋谷の国連大学前で開かれているファーマーズマーケット。先週ラ・ブランシュで食事をする前に皆で寄った。

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郡山の生産者のブースで、カリフラワー、ロマネスコ、赤カブを買う。ラ・ブランシュの田代シェフもこの方から野菜を仕入れているそうだ。
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青春時代の住まいを探す [暮らし]

母の世話をしてくれている田舎の弟が今日、東京の病院で手術を受けたため、連れ合いと病院に行き、義妹や姪と一緒に手術が終わるを待っていた。7時間に及ぶ手術だったが、無事終わったので、ほっとして帰宅。

昨日、97歳の誕生日を迎えた母は、弟の事情で今月は6日から30日までショートステイ先で預かってもらえることになった。それで、私も今月の介護手伝いはお休み。

病院に詰めている間、気晴らしに散歩に出る。学生時代から結婚するまで住んだアパートが病院の近くだったはずなので、探してみることにした。四十数年ぶりだったので、見つけるのは無理かなと思ったが、数分歩いただけですぐに見つかった。

1階が大家さんの住まいで、2階がトイレ・炊事場共用のアパートになっていた。そこの4畳半で青春時代の7年間を過ごした。家は建て替えられていたが、表札を見たら、同じ苗字だったので間違いない。息子さんがいたから、その人が住んでいるのだろう。すぐ近くにあったはずの銭湯は更地になっていた。近所で聞いたら、90年続いた銭湯で、ついこの間廃業したとのこと。

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狭い路地が連なる千駄木5丁目界隈。

メンチカツやハムカツを買っていた近所の肉屋の店員さんや隣室の人と銭湯で出会えば、お互いの背中を流し合ったりしたものだが、それもはるか昔の思い出だ。電話はもちろん、冷蔵庫も洗濯機もない生活なんて、今の学生には考えられないだろうな。

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疲れて夕飯を作る気力なし。家の近所のおでん屋で一杯やる。
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そば屋で昼酒 [食べる]

昨日は神楽坂まで出かける。自宅の最寄駅から地下鉄一本で行けるので意外に近いのに、なかなか足が向かない場所だ。

昔、仕事で付き合いのあった方とお昼を食べることになった。日本酒の好きなKさんのために選んだのが、そば屋の「蕎楽亭」。予約ができないうえ、人気店なので、私が開店前に行き、並ぶことにした。20分前に店に着き、一番乗りかと思ったら、既に先客が。

アメリカからの若者5人組で、ネットで知って来たとのこと。今やラーメンや寿司だけなく、そばまで人気なのかと驚く。翌日から京都・大阪方面へ、それから札幌にも行くと言っていた。席は離れていたけど、こづゆを差し入れた。

店主が会津出身なので、会津料理や会津のお酒がそろっている。何を飲もうか迷ったあげくに、飛露喜と花泉ロ万にした。こづゆやそばを肴に飲む酒はまことに美味しい。半年前に退職したKさんも昼酒はいいわねえと自由の身を満喫していた。

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連れ合いが打つそばの次に好きなのが、蕎楽亭のそば。
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ラ・ブランシュで忘年ランチ [食べる]

台湾から帰国して翌々日の土曜日、青山のフレンチレストラン「ラ・ブランシュ」で、連れ合いの高校時代の友人、3組の夫婦で忘年ランチをした。

ラ・ブランシュの田代シェフもコートドールの斉須シェフ同様、福島県人。お二人は同年齢のうえ、お店を開いたのも30年前の2月という共通点がある。お店の場所も30年間変わっていないし、本は書いているが頻繁にメディアに登場することもない。風貌は全く違うのだけれど、妥協せず、頑固なところが似ている。そんなわけで、福島県人応援団を自認する私は、斉須シェフから紹介された十数年前から、田代シェフの料理を味わいに青山学院大西門向かいにあるお店をたまに訪れる。

ランチコースは3種類あり、前菜・主菜2種類・デザートの6千円のコースにした。

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アミューズ:タマネギのタルトとタマネギのアイスクリーム
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自家製パンと自家製豚肉のリエット
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夫の前菜:野菜のスープと鶏肉
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私の前菜:リゾットとカマスの炙り
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主菜1:アマダイのウロコ焼き
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口直しの八角のグラニテ
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夫の主菜2:蝦夷鹿のパイ包み焼き
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私の主菜2:岩手県広田湾産の牡蠣のムニエル
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シャーベット
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夫のデザート:チョコレートのムース
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私のデザート:ブランマンジェ
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コーヒー&小菓子
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夫婦3組での台北食べ歩きの旅(4日目) [旅]

あっという間に帰国日。松山空港13:30発の便なので、ホテルの車を11時に予約しておいた。宿泊者は無料で送ってくれる。

近くの台湾大学あたりを見て回る時間はあったが、皆さん、観光はいいというので、朝食後、最後の買い物に徒歩で南門市場へ。朝の体操に出た時、林さんから金峰の魯肉飯食べた?日本人はよく行くらしいわよと言われた。私は一度食べたことがあるが、台湾の超ローカルな食べ物もいいかなと買い物の後に寄ることにした。

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10時頃に魯肉飯を食べる予定のため、朝食は軽く済ませる。

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南門市場の大連食品のご主人と。日本語が通じないため、いつも筆談。

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南門市場で三度目の買い物。初めて台湾の干しシイタケ(阿里山産)を買う。日本のおおよそ半値だった。使ってみて美味しかったら、次回は大量に購入する予定。

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金峰魯肉飯は南門市場の隣にある。魯肉飯(ルーローファン)は、豚肉を細切れにし、醤油や砂糖 で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごとご飯の上にかけた丼物。ザーサイが2切れのっていた。小サイズで30元(約100円)。

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ホテルに戻る途中に出会った、散歩中の保育園の可愛い子供たち。

今回も食べ歩きと食材買い出しに精を出した旅だった。台湾は言葉が話せなくても漢字という共通する文字があるので、筆談でなんとかなるし、人々は親切だし、食べ物は安くて美味しいし、何度行ってもまた行きたくなる国だ。

5月に台湾政府が国民党から民進党になって以来、中国政府が台湾への中国人の渡航を制限しているため、中国人の観光客が激減している。台湾にとっては観光収入が落ち込んで、経済的にかなりの痛手だと思う。こういう時こそ、日本人は台湾応援に行かなくては。来年は果物が美味しい初夏にも行こうかな。
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夫婦3組での台北食べ歩きの旅(3日目:その2) [旅]

MRT新北投駅から北投駅に戻り、淡水線に乗り、雙連駅下車。徒歩十数分の迪化街を目指す。迪化街は、日本統治前からの商業地で、現在でも漢方、乾物、布などの問屋街としてにぎわっている。

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まずは、「妙口四神湯」で、肉包(肉まん)と四神湯(モツ入り薬膳スープ)で腹ごしらえ。肉まんはちょっと甘めの味だったが、皮はむっちりとして美味。

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レトロな建物が多い。

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商店が延々と続く。

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フカヒレ
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干しエビ類の店。ここで桜エビを半斤(300g)200元(約750円)で買う。日本のスーパーで売っているのは大抵台湾産。帰国後、卵焼きに入れたら、美味しかった。

男性たちは買い物に興味がなく、不機嫌になってきたので買った物を預け、タクシーで先に帰ってもらった。あとで聞いたら、ホテル近くの中正紀念堂に行って、衛兵交代式を見学したとのこと。

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雙連駅への途中にある「古早味豆花」で、代表的な台湾スイーツ、豆花を食べる。

雙連駅からMRT淡水線でホテルに戻る途中、中正紀念堂駅で下車して、再び南門市場へ。今度はカラスミを購入。

夜は、絶品の東坡肉(トンポーロー)を味わうべく、「極品軒」へ。Kさんの好物ということで、ここは外せない。以前、女性たちをここに案内した時、Aちゃんが主人が好きな料理なの、食べさせたいと話していたのが実現した。

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シシトウの中に肉が入っている小菜を一つだけ取る。
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アスパラ・ユリ根・ギンナンの炒め
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大と小があり、大を注文したら、6人なら小がいいと言われる。でも、がっつり食べたかったので大にした。しかもご飯2つ取って、最後に残ったたれと混ぜ合わせ、それも完食。

ほぼ満腹になったのに、せっかくだからとさらに以下の3品を食す。
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クラゲ
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シイタケと青梗菜の炒め
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酸辣湯
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