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「私の箱子」を読む [読書]

午前中に鍼灸院へ。先週テニスを4試合やって以来、左膝にかすかな痛みがあるし、右肩あたりがこりによる痛みを感じる。右肩がすごくこっているんですけどと先生に告げたら、こっているのは左ですよと言われた。自分では意外とわからないものだ。治療の後はいつものように体が緩んだ感じになり、軽くなった。

予約していた本の準備ができましたと図書館からメールがあり、取りに行く。先だって見た映画『ママ、ごはんまだ?』の基になった一青妙さんのエッセイ「私の箱子」を借りた。読み始めたら、面白くてやめられない。エッセイなのに、まるで小説のようだ。台湾と日本、2つの国を行き来しながら、波乱に満ちた時代を生きた一家の物語になっている。

早くに両親を亡くした妙さんは、家を壊すことになった時に見つけた箱に入っていた手紙や日記から、両親の人生を紐解いていく。そして、最後に「父と母の娘に生まれてきて本当に良かった。」という心境に至る。

お父さんの闘病についてのエピソードは読んでいて辛い。肺がんであることを隠し、本当の病名を告げなかった妻に対して、心を閉ざし、口も聞かなくなる。代わりに妙さんが伝言係を務める。今でこそ本人に病名を告知するのは当たり前だが、30年前は家族にだけ告げ、その後どうするかは家族に任せたのだと思う。

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そばを打つ時に少しだけ入れる、そばの実の外側の部分の粉でそばがきを作る。わさび醤油で食べたり、おつゆに入れてもいいが、ぜんざいにしても美味しい。
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