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イギリスで300km歩く(ロンドンで休養) [旅]

歩き終えた翌朝、皆さん、それぞれの別の地に発った。ブライスとボブはヨークの鉄道博物館を一緒に見て、ブライスはヒースロー空港からシンガポール経由でメルボルンへ、ボブはイギリスの友人宅へ。ジュリーとシャロンはヨークに2泊し、ジュリーはそのあとドイツの友人宅へ、シャロンはマンチェスター空港からブリスベンへ。私たちはディック夫婦とロンドンへ。ウエス夫婦はデトロイトへまっすぐ帰宅。

ロンドンで2泊したが、ホテルの近辺しか出歩かず、もっぱら休養につとめた。最後の夜、ディックたちと夕食を共にして、お別れした。アメリカに来ないのかと誘われたが、ビザが必要なので行きたくないと伝える。イラン、イラク、スーダン、シリアに渡航または滞在した人はビザ免除プログラムを利用できなくなった。2年前、ツアーでイランに行っただけなのに、全くもって心外。

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最後はちょっといいホテルにした。バスタブとシャワーが別々だったので、バスタブにゆったりと浸かって昼風呂を楽しむ。

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ホテルのバーで、中華を食す。

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ホテルの隣がケンジントン公園。公園を散歩したついでにケンジントン宮殿を見学。

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エリザベス女王やダイアナ妃が着たドレスが陳列されていた。

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ピンクのドレスはダイアナ妃が来日した折、着たもの。桜をイメージしてデザインされた。

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ホテルの向かいのインド料理店でランチ。

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近くのハイドパークに行く。

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ダイアナ妃記念噴水

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野外展示されていた建築物

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ホテルのすぐ近くにあるセント メアリー アボッツ教会

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最後のランチはブラッセリーで。
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イギリスで300km歩く(15日目:Littlebeck → Robin Hood's Bay) [旅]

15日目、いよいよ最終日。願ってもない好天に恵まれ、Robin Hood's Bayまでの19kmを全員一緒に歩く。毎日ただ無我夢中で歩き続けた結果、無事ゴールインすることができた。自分でもまさか完歩できるとは思わなかったので、やったあ!という気分より、明日から歩かなくていいという安堵感が勝った。

体力の衰えはもちろん、脳の衰えを実感する日々だった。ほかの8人が話す英語が聞き取れないし、言いたいことが言えず、ストレスが溜まった。特にジョークについていけず、皆が笑っていても笑えないのが辛かった。簡単な単語さえ忘却の彼方で、我ながら唖然としたくらい。日本語でさえ出てこない時があるのだから致し方ないかと言い訳しつつ、ボケ老人への道をまっしぐらに歩んでいるのを認めざるを得なかった。

連れ合いが身に着けていた万歩計によると、15日間の歩数は、469,000。320kmは歩いたことになる。

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宿の農家の放牧地の朝

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青空の下、出発。

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初めは森の中、やがてヒースの丘へ。湿地もあった。

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ヒースの丘を抜け出し、ちょっと一休み。

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ようやく北海が見えてきた。

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北海に出た所で記念撮影。

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切り立った崖の上をかなりの距離歩く。

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最後の宿、B&B「Streonshalh」に到着。

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まだ荷物が宿に届いていなかったので、部屋にリュックを置いて、すぐに近くのパブへ。皆で祝杯を挙げる。

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皆で海辺に行って、出発地St. Beesの海岸で拾って来た小石を投げる。

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石を海に投げた後、Wainwright's BarでWainwrightの名が付いたビールを飲み、Coast to Coastを歩いた人のサインブックに署名する。ほかの客たちから、おめでとうと祝福してもらい、いい気分。

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夕食予定のホテルの庭で夕日を浴びながら、食前酒。

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最後の晩餐は羊のローストと牛のステーキをシェア。
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イギリスで300km歩く(14日目:Glaisdale → Littlebeck) [旅]

14日目、移動距離12kmと少ないので、寄り道して観光する。Glaisdaleから6kmほど歩いたGrosmontで蒸気機関車に乗り、Whitbyへ。お昼を食べ、ちょっと街をぶらついてから、また列車でGrosmontに戻り、歩き出す。ウエスとダイアナ夫婦だけはタクシーで宿に直行。

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小雨の中、Glaisdaleを出発。

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昨日からの雨で、道がぬかるんでいる。

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橋の上で。

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貴族の館か。

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Grosmont駅

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メルボルンからのブライスとブリスベンからのジュリー。2人ともジャンたちとクリスタルクルーズで知り合った。ジュリーのご主人は若い時にラグビーで痛めた膝を去年手術したので、不参加。代わりにシャロンを誘った。

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古い港町、Whitby。

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昼はフィッシュ&チップス。港町だけあって、2種類の魚から選べたが、無難なタラにする。

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Grosmontに戻った頃には天気が回復。初めは車道を、次にはまたヒースの丘を歩いた。

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羊たち

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向こうに見えるのが今夜の宿となる農家

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Farm House 「Intake Farm」。羊400頭のほか牛も飼っている農家。農場の手伝いに男性1人雇い、夫婦で民宿を切り盛りしている。30代の娘3人はマンチェスターに住み、後継ぎはいないとのこと。お父さんから受け継いだ農場は彼の代で終わりのようだ。

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宿の猫たち

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タクシーで来たウエスがWhitbyで、ウイスキーやワインを調達してくれた。皆で割り勘にする。

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奥さんの手料理は、メインが鶏のローストで、あとはすべて野菜料理。カリフラワーのグラタンやキャベツ蒸しが美味しかった。胃にやさしい料理ばかりで、一息つく。
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イギリスで300km歩く(13日目:Great Broughton → Glaisdale) [旅]

13日目、Moorの中を30km歩いて、Glaisdaleへ。午後から雨との予報にホテルを8時に出発し、8時15分に昨日の駐車場から歩き始めることにしていた。ところが、送迎車がやって来たのが8時半。結局、30分遅れの出発となったが、この日の30分の時間ロスは痛かった。

2時間歩いた頃に雨が降り出し、本降りに。途中にただ一軒あるLion Innで暖をとり、お昼を食べる。午後からも歩いたのは6人。ほかの4人はお店にタクシーを呼んでもらい宿へ。冷たい風雨の中、歩いているうちに、防水スプレーを施してきたゴアテックスのジャケットからだんだん雨がしみてきて、寒い。フリースのジャケットをリュックに入れておけばよかったと悔やんでも後の祭り。宿に着くなり、熱いシャワーをとバスルームに飛び込み、服を脱ごうとしたら、手がかじかんでしまって脱げない。この日のウオーキングが一番悲惨だったかも。

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昨日の駐車場から登る。

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登りきると、ヒースの丘が広がっている。

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一部焼かれた場所が所々にある。堤防や畦の草焼きと同じ目的か。

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サイクリングの人たち

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こんな場所にも羊がいる。

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霧が出てきた。このあと30分くらいして雨に。

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Lion Innで濡れたジャケットを乾かし、熱いスープで体を温める。

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勇気を振り絞って雨の中、出発。道中、だれにも会わず、ただ黙々と歩いた。

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宿、Country Pub 「Arncliffe Arms」に着いた時には、靴の中まで濡れていて、すっかり体が冷え切っていた。

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週末とあって、宿のパブは地元の若者たちで大賑わい。

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鶏のレバーのテリーヌと牛肉のカレー風味。カレーという文字にひかれて決めた料理だったが、食べてみたら、トマト味のシチューのようだった。全然カレーの味がしないので、がっかり。
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イギリスで300km歩く(12日目:Ingleby Cross → Great Broughton) [旅]

12日目、3番目の国立公園North York Moorsに入る。Moorは荒野や湿原という意味で、一面ヒースに覆われている。行けども行けども紫色に染まった丘が果てしなく続き、そこを19km歩いた。

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初めは林道を登っていく。

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国立公園の面積は1,430㎢で、広大。

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ランチ休憩

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下界の景色

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下りてきて、ストレッチングをするジャン。この駐車場でホテルの送迎車を待つ。

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駐車場から車で十数分の所にある宿「Wainstones Hotel」

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シャワーを浴びて、ホテルのバーで夕食前にビール。

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歩いている時、反対方向から来たイギリス人男性2人組とちょっと話した。私から遅れて歩いていたジャンがまた彼らと話し、その時に聞かれてホテルの名前を行ったらしく、シャンパン2本が差し入れられていた。男性の1人とホテルの経営者が友達なんだとか。皆で大喜びでいただく。

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ラム肉と牛肉をシェアする
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イギリスで300km歩く(11日目:Richmond → Ingleby Cross) [旅]

11日目は、RichmondからIngleby Crossまでの38km。日本を発つ前からも歩き始めてからも、この区間はパスするつもりでいたが、ここまで歩き続けたのだから、やってやろうじゃないのと俄然ファイトが湧いてきた。男性1人と女性3人がRichmondで観光してから車で移動と決まり、6人で歩く。1日に30km以上歩いたのは初めて。今まで足が棒になるという表現を安易に使っていたなあと思えたほど大変なウオーキングだった。

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歩く人だけ特別に朝食を6時半にしてもらう。その代り、トースト、シリアル、フルーツ、ヨーグルト、コーヒーなど簡単なもの。

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7時に出発。宿に着いたのは5時半頃。

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森を抜けると牧草地や麦畑など平坦な道が続いた。だんだん飽きてくる。

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遺跡発掘現場

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川を渡ったり、花を目にすることが気分転換になる。

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3時間ごとに休憩。

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通り過ぎた村の教会

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パブで一息。私はビールは我慢する。

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パブの前でくつろぐ若いイギリス人カップル。湿地歩きの時にも一緒になった。かかとが水ぶくれになっていたので、針で水を出した後に貼るようにとキズパワーパッドをあげる。

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私有地の入り口にしゃれこうべが。冗談なんだろうけど、本心は侵入してほしくないのか。

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鉄道を横断。Stop、Look、Listenと書いてある。

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畑のど真ん中で休憩。

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最後の難所、国道A19を渡る。信号はもちろん横断歩道もないので、命がけの横断。片側3車線の広い道路を時速80km以上で車が走っている。まず中央分離帯まで走り、待って再び走る。

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宿への途中にあった立派な家は、貴族の館。宿で聞いたら、近辺にたくさんの土地を所有しているとか。

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宿は、B&B「Park House」。山の中の一軒家なので、夕食付。

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前菜・主菜とも2種類の中から選べた。ヨークシャー産のブルーチーズが美味。
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イギリスで300km歩く(10日目:Reeth → Richmond) [旅]

10日目、ReethからRichmondまでの23kmをオーストラリアの姉妹と我々8人の10人で歩く。ジャンとジュリーの2人はバスで移動。

ここまで歩いて来て、一番感心したのはイギリスでは広告的な看板を一切見かけないこと。日本では、~国立公園、~温泉まで何キロとか、観光名所や旅館の名前の看板があふれている。また、湖水地方で山越えした時、日本ならこの辺りにロープウェイやリフトを作っているに違いないなあと思えた場所が何か所かあった。利便性を追い求めれば、自然は保たれないし、不便さを受け入れてこそ、自然を楽しむことができるという考えなのだろうか。

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Reethの中心地。人口約700人。鉱山が栄えた19世紀より少ない。

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変化に富んだパスを歩く。

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刈り取られた牧草地を歩く。

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Coast to Coast で最も大きな町、Richmondの町が見えてきた。

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昼休みを取らずに歩いて、午後2時頃に宿に到着。早速ビールを飲みに行き、その足で観光。

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町の中心部

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11世紀末に築かれたRichmond Catsle。

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城からの眺め

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宿は、中心地まで徒歩数分の「Arandale Guest House」。裏庭に水着着用で入るhot bathがある。スイッチを入れるとジェットバスになり、マッサージ効果抜群。このために水着を持参したので、夕方ここに浸かって、疲れを癒す。有料(5ポンド、約700円)だったけれど、大満足。

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夕飯は好きな所で自由にということになり、私たち夫婦、ブライス、ボブ、ジュリーの5人はタイ料理。シャロンは部屋で休養、ほかの4人はイタリアンへ。タイ料理店で1人1品ずつ、それに白飯2つ取って、皆でシェアした。炒め物やカレーをご飯にかけて食べ、ほっとする。
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イギリスで300km歩く(9日目:Keld → Reeth) [旅]

9日目、Keldを発ち、23km先のReethを目指す。ルートはYorkshire Dales National Park内にある。Daleは、丘と丘の間に広がっている谷間を意味する。何度かアップダウンを繰り返したが、それほど大変ではなかった。

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朝食は前日にリストから希望の料理を選ぶ方式だったので、ポリッジ(オートミールのお粥)にする。現地では蜂蜜やレーズンなどを入れ、甘くして食べるらしいが、私はバターと塩を入れた。この時もちょっと醤油を垂らしたらさぞかし美味しいだろうなと無念の思いで食べる。

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B&Bの奥さんとワンちゃんが見送り。

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お店もない小さな村、Keldを出発。

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川沿いに進む。

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川は谷間を流れている。

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この辺りは19世紀末に鉛鉱山で栄えたので、当時の廃墟があちこちにある。

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ゲートを開けて、鶏がいる農家の庭先を通る。

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また川岸の道になる。

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家の壁にりんごの木を張らせている。

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どの犬も人懐っこくて、可愛い。

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牛がのんびりと寝そべっている所に侵入。

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途中の村でパブを見つけ、お昼。

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まるで水田のように見える谷間の放牧地。

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Reethの町が近づいてきた。

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太めの人はお断り?のゲート。

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Reethでの宿は、「Buck Hotel」。

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夕食の羊のローストと牛ステーキ。ミディアムで頼むと、毎回焼き過ぎなので、後半はレアで頼む。
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イギリスで300km歩く(8日目:Kirkby Stephen → Keld) [旅]

8日目、カンブリアからヨークシャーに入る日。山越えから解放されたと安心していたら、新たな試練が待っていた。湿地帯を越えて行かなければならないのだ。男性1人と女性3人は普通の道路を行くことに。私たちのルートは23kmだったが、朝9時に出発して、Keldの宿に着いたのが5時半。山登りもしんどいけど、ずぶずぶと靴がはまってしまうような湿地を歩くのも大層疲れる。この日で全行程の半分を歩いたことに。

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人口1900人の町、Kirkby Stephenは今までの宿泊地で最も大きい。

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朝7時から開いているCo-opで、昼用にバナナやリンゴを買う。ロンドンで仕入れたウイスキーが空になったので買おうとした連れ合い、法律で10時にならないとアルコールは売れませんと言われ、がっくり。

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6人で、いざ出発。

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ずっと登りが続いているうえ、道はぬかるみ。ディックは靴がはまって手をついてしまい、手が泥まみれに。ウエットティッシュをあげた。

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Nine Standards Riggと呼ばれる石積みがある頂上は東(北海)西(アイリッシュ海)の分水嶺。

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ここにも犬と歩いている女性がいた。

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頂上から下りてからが湿地歩きの本番。ストックでどのくらいまで入るか、確かめながら進まないといけない。一見、大丈夫かなと思って足を踏み出すと、意外に深くはまってしまう場合があり、油断できない。

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ようやく難所を抜け出す。

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ランチタイム

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ちょうど3時頃にRavenseat Farmに着いたので、ここでお茶にする。ホームメイドのスコーンが美味しかった。

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Keldは二番目の国立公園Yorkshire Dalesにある村で、ご夫婦で経営するB&B「Butt House」に宿泊。

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小さな村でパブなどの飲食店はないので、夕食付き。10人グループで5部屋使うため、B&Bではいつも貸し切りとなる。

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料理担当はご主人で、美味しかった。
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イギリスで300km歩く(7日目:Orton → Kirkby Stephen) [旅]

7日目、OrtonからKirkby Stephen まで20km歩く。明け方まで強く降っていた雨は出発する頃には小雨となり、歩き出してまもなく止んだ。

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小さな村Orton。ホテルに聞いて絵葉書を出しに行ったら、郵便局がちょっとした食料品を置いている雑貨屋を兼ねていた。Patterdaleにも同じような店があった。

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小雨の中、出発。

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いつものようにゲートを開けて、他人様の土地に入る。

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耕した畑にお邪魔してのウオーキング。

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馬もカッパ着てます。

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どろんこの道。スパッツは必需品。

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白く点々と見えるのは羊

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ホテルで一緒だったカナダ人夫婦も一緒に歩く。Coast to Coastを歩いているのはシニアの夫婦が圧倒的に多い。その次が若者の2人連れ。われわれのような大きなグループは珍しい。

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丘を下りてきたら、橋が見えたので、橋の上でランチ休憩。

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お昼の後は、また丘を上る。

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向こう側の景色

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柵はほとんどが石積み。150年くらいは経っているらしい。

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到着寸前に、一つの放牧地から出た時に道を間違えて出られなくなり、30分くらいのロス。

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宿は、「Black Bull Hotel」

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バーに犬と歩いている女性がいた。今日40km歩いたと聞いてびっくり。ワンちゃんもさぞかし疲れたことだろう。

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連れ合いと分けて食べたが、今までで一番美味しい料理だった。特にステーキが美味。ご飯恋しさのあまり、メニューにリゾットがあると、つい頼んでしまう。
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イギリスで300km歩く(6日目:Shap → Orton) [旅]

6日目は、ほぼ平坦な道にもかかわらず、歩行距離は13kmと短かかった。女性3人と男性1人が半分の時間で歩ける車道を行く。午後1時頃には宿に到着し、ランチにビールを飲み、うたた寝。これくらい余裕があれば、ウオーキングが楽しめるのに。

ちょっと時間があると、皆一斉に持参のパソコンをいじっている。パソコン持参組は、ディック、ブライス、ボブ。ボブはその日に撮った写真をすべてパソコンに移していた。スピードの違いはあれど、イギリスでは農家民宿でも無料でWiFiがつながる。私はタブレットを持参し、デジカメから写真を取り込み、フェイスブックをほぼ毎日更新していた。

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トーストは半分に切ってあるのが普通。薄くてカリッと焼けていて美味しい。健康志向を反映してか、ホワイトよりブラウンのパンが主流だった。

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6人が正規ルートを歩く。

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国道M6を横切る。

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羊はどんな場所にもいる。

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ヒースの丘が続く。

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陽気なシャロンとボブ

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どちらの道を行くべきか。

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宿は、「George Hotel」

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連れ合いと半分ずつ食べたが、リゾットはまるで、できそこないのチャーハンのような代物。
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イギリスで300km歩く(5日目:Patterdale → Shap) [旅]

5日目も山越え、それも26kmのルートだったが、宿の方のアドバイスで、Patterdale から30分ほど歩いた所で船に乗ることになった。イギリスに来てから1週間経っても時差ボケが回復せず、疲れがたまっていたので、ほっとする。山登りしないだけ楽だったが、それでも歩行距離は21km。

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朝食前に宿の近くを散歩する。

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Ullswater は、イギリスで2番目に大きい湖。

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船内のメンバー

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イギリスでは、どこに行っても犬を連れている人がいる。ホテルのレストランはさすがに駄目だが、バーは許されている。飼い主が飲み食いしている傍で、おとなしくしているのには驚く。決して吠えたりしないし、よくしつけられている。

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45分くらい船に乗ったあと歩き出した。

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犬とハイキングする人。

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私有地のゲートは、木製、鉄パイプが主だが、石のフェンスを乗り越えることも何度かあった。

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ヤナギラン

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アザミの綿毛

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古い石の橋を渡る。

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宿は、「Kings Arms」

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ホテルに宿泊の場合は、そこのレストランで夕食をとった。

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添え物の野菜(生であれ、茹でものであれ)には味が付いていないため、調味料がテーブルに置いてある。あとから塩をかけるのと、あらかじめ入れるのでは味が違うのに、これが料理と言えるかと愚痴りたくなるが、これが英国スタイルなのだから諦めるほかない。ステーキでさえ、味が付いていないことがあったので、醤油を持参しなかったのが悔やまれた。
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イギリスで300km歩く(4日目:Grasmere → Patterdale) [旅]

4日目、Grasmere から Patterdale まで13km。山登りで疲れた女性3人がバスで移動することに。そのうちの2人は、かかとや指にマメができて、痛そうだった。私も初日に指にマメができたが、針で刺して水を出し、キズパワーパッドを数日張りっぱなしにしていたら、治った。その後は五本指ソックスの上にウールの登山用ソックスを履くようにした。しかし今度は、下山時に爪を痛め、2本黒くなってしまった。痛みがあり、バンドエイドで爪先を保護して凌ぐ。

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空模様が怪しかったので、雨用の格好で出発。

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水浸しの個所が何か所かある。

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急激な登りではないが、疲れている体にはきつい。

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何度か宿が同じで、われわれのグループと顔なじみになったオーストラリア人姉妹が一緒に歩いた。

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ひたすら登る。

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石だらけの山

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いつもの先頭メンバー

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Grisedale Tarn

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再度登るルートもあったが、この日は無理をせず、下るルートを選ぶ。

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水が滝のようになって流れ出ている。

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下りる時に爪が痛む。

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川のほとりにあるCountry Inn 「Old Water View」に宿泊。

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Wainwright 銘柄のビールを部屋で飲む。

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夕食は宿での提供がないため、徒歩5分のホテルのパブレストランで夕食。

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ステーキ。お昼が粗食なので、お腹が空く。
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イギリスで300km歩く(3日目:Rosthwaite → Grasmere) [旅]

3日目は、Rosthwaite から Grasmere までの16km。距離が短いと喜んでいたら、これがいくつもの山を越える縦走で、とんでもなく大変なルートだった。その分、疲れが吹き飛ぶくらい素晴らしい景色に出会えた。ボブ、シャロンと私たち夫婦の4人が縦走コース、ほかの6人は谷間を下りた。

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朝9時に出発。宿の朝食は大抵8時からなので、9時前の出発は無理。

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初めはのどかな風景。

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ナビゲーターミーティング。道が分かれる所で、ガイドブックの地図とブライスのGPS付きiPhoneにダウンロードしたwaypointを照らし合わせる。

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登り始める。

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一つ目の山を登りきる。ボブとシャロンと。オーストラリア人のシャロンは1週間に2回富士山に登り、エベレストのベースキャンプにも行ったことがあるタフな女性。

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休憩していた高校生たち。キャンプ用具も背負っていて、重そう。

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次は岩場の登り。

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360度見渡せた。

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昼食休憩。前夜に頼んでおけば、宿でサンドイッチを作ってくれるが、バナナ、リンゴ、ビスケットなど簡単なもので済ませた日がほとんど。

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次は湿地帯が待ち構えていた。

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下りたり、登ったりが続く。

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ほかの6人が下りたはずの谷間が見える。

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大きな岩に登っている人。

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下界が見えてきた。

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Grasmereに到着。

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疲れ果てて、ホテル「Red Lion」にチェックインする前にビール。

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夕食は、連れ合いがラム肉、私はリゾット。
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イギリスで300km歩く(2日目:Ennerdale Bridge → Rosthwaite) [旅]

2日目は、Ennerdale Bridge からRosthwaite までの26km。雨も上がり、全員一緒に歩き出す。この日から、各自のペースの違いで、自然と2-3のグループに分かれるようになった。最初の国立公園 Lake District(湖水地方)に 入る。ハードな山越えの始まりだった。

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Ennerdale Water の湖岸を歩く。

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徐々に天気が回復し、湖面が穏やかになり、ヒースの花が映える。

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湖を離れて、林道に入る。

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旅の間、よく目にした花。

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山が近づいてきた。

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山小屋で昼食。

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昼食後、ガレ場を300m直登。きつい登り。

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登りきって見下ろすと、リースがきれい。登っている時は花を愛でる余裕などない。

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遠くに湖が見えた。

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ボブとシャロンと4人で山を下りる。この4人で先頭を歩くことが多くなる。

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今夜の宿「The Scafell Hotel」。下界に降りてから、ホテルまでの道のりが遠かった!

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私たちのあとにウエスとダイアナ夫妻、そのあとに残りの4人が到着し、ホテルのパブで夕食前にビール。

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毎晩、それぞれ自分の衣類を洗濯。イギリスのバスタオルは大きくて分厚いので、洗濯物の水分を取るのに役立った。ウールのソックス以外は一晩で乾く。
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イギリスで300km歩く(1日目:St. Bees → Ennerdale Bridge) [旅]

8月22日、雨の中、Coast to Coast Walk がスタート。St. BeesからEnnerdale Bridgeまで24km。フットパスは、特別にちゃんとした道があるわけではなく、個人所有の牧草地や畑を通ることが多い。そのうえ道標があまりないため、迷わずに歩くのは至難の技。宿泊地の村を目前にして、放牧地から出られないことが何度もあった。この日もうろうろしながら、なんとか宿にたどり着く。

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英国風朝食。卵の調理法(スクランブル、ポーチドなど)が変わるくらいで、ほとんどこの品目。トースト、シリアル、ヨーグルト、果物(リンゴ・バナナが多い)は自由に取れる。

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スタート地点で記念撮影。

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海に靴を浸し、小石を2個拾う。1個は最終地点の海に投げるのが決まり。

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St. Beesの町を後にして、海岸沿いを登り始める。

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まっすぐに登るため、結構きつい。

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羊の放牧地を通る。

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下って、また登る。

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海外沿いは風が強い。

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灯台

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海岸を離れて、内陸部に入る。

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水が流れている所を渡る。飛び越えたり、石を利用して渡らねばならない。

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石の橋

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道中、咲いていた花。

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旅の間、見つけると食べていたブラックベリー。

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夕方には雨も止み、ようやく宿(B&B Thorntrees)に到着。夕食は近くのパブで。
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イギリスで300km歩く(スタート地点に移動) [旅]

8月21日、キングスクロス駅から列車に乗って、スタート地点のSt. Beesへ向かった。駅でメルボルンからやって来たブライスと合流し、5人になる。ブライスとは2年前、一度会っている。ディック夫妻がクルーズで知り合い、日本に行くそうだから時間があったら、会ってくれと言われ、彼が白馬にスキーに来た時に東京で夕飯を共にした。奥さんは同行せず、オーストラリア出身で、現在は米国在住の友人のボブを誘っての参加。

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キングスクロス駅。発車近くにならないと、プラットホーム番号が表示されない。

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一等車は、サンドイッチ、クッキー、ソフトドリンクなど無料。何度も回ってくるが、そんなに食べられるものじゃない。ビールは食堂車に買いに行く。持参した柿の種がつまみに好評。

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車掌さん

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犬を連れて乗っている人は珍しくない。

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Carlisle駅で乗り換え、Workington駅からタクシーでSt.Beesへ。ブライスがiPhoneでタクシー会社を検索して、列車の中から5人乗れるタクシーを予約しておいた。5時頃に到着。

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宿は、B&Bの「Stonehouse Farm」。私たちは離れの一軒家で別室にもベッドあり。

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近くのパブに全員集合し、夕食。メンバーは、63歳から78歳まで10人のシニア。国籍は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本。

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鶏のクリーム煮と野菜のオイスターソース炒めパスタ添えをシェアして食べる。
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イギリスで300km歩く(ロンドン観光2日目) [旅]

8月20日、クリーブランドから到着したジャンとディックに5年ぶりに再会。スペインの巡礼路を一緒に歩いて以来だ。ジャンは相変わらず、若々しくて元気。私より10歳上とはとても思えない。知り合って今年でちょうど40年目。ここ10年は彼らの家を訪ねていないが、それまでは友人たちを連れて、数年ごとに行っていた。

ジャンは私同様イギリス二度目、ディックは初めてなので、早速観光に繰り出す。

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まずはバッキンガム宮殿から。

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ピカデリーサーカスまで、徒歩で回った。

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ビッグベン

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ロンドンアイ

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ダウニング街10番地は言わずと知れた首相官邸

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ピカデリーサーカスのパブで、名物のフィッシュ&チップスとビールでランチ

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パブの前で、おしゃべりするイギリスの若い人たち。

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夜はホテル近くのレストランでラムステーキ。
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イギリスで300km歩く(ロンドン観光1日目) [旅]

本夕、3週間ぶりに帰国。イギリスのパブリック・フットパスCoast to Coastを二人とも無事完歩した。

山登りあり、湿地歩きありのかなり過酷で変化に富んだルート。もうありったけの体力・気力を使い果たした感じで、まるで抜け殻のような状態。好天に恵まれたお陰で、事故もなく無傷で帰ることができたが、雨や霧だったら、どうなっていたかわからない場所がたくさんあった。二度とこんな過酷な旅はしたくないと思うと同時に、達成感もひとしお。

歩いたからこそ出会えたイギリスの自然の美しさを追々ブログで報告していきます。

8月18日、羽田からロンドンへ。そこで3泊し、米国の友人夫妻と合流。

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空港でオイスターカード(スイカと同じ)を購入し、地下鉄でホテルへ。

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宿は地下鉄の駅から徒歩数分の住宅街にある手頃なホテルで、朝食はコンチネンタル。

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エジプトで見たのはレプリカなので、本物のロゼッタストーンが見たいという連れ合いの希望で、大英博物館へ。

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博物館の帰りにHer Majesty's Theatre に寄ったら、当日夜のチケットが取れた。「オペラ座の怪人」を8年ぶりに見る。何度見ても素晴らしい。

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夜のピカデリーサーカス広場
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明日、イギリストレッキングの旅へ出発 [旅]

晴れたがテニスには行かず、旅支度に一日費やす。パッキングはほぼできていたが、同じルートを歩いた人のブログを読んだり、ユーチューブを見たりして、気付いたことを日程表にメモした。

明日、羽田からロンドンに向かい、時差ボケをとるためにロンドンで3泊。19日にホテルでアメリカから来る友人夫妻と落ち合い、21日列車を乗り継いで出発地点のアイルランド側の海辺の町、St Beesへ。そこで、ほかの参加者と集合し、22日から総勢10人で北海側の町、Robin Hoods Bay まで、199マイル(約320km)を15日間で歩く。

「Coast to Coast」 は北イングランドの国立公園3つを通る、イギリスで最も有名なフットパス。Alfred Wainwrightという人が70年代に作り上げたトレイルで、Wainwright Way と呼ばれる。アップダウンもあるし、湿地や石ころだらけの道もあり、大変そう。そのうえ、道らしい道がない所があるので、迷う人も多いようだ。

調べれば調べるほど、自分には踏破は無理と思えてきた。少なくとも2-3日はバスに乗ることになりそう。せめて200kmは歩きたいけど、どうなることやら。

帰国は9月9日です。宿に着くなり、シャワーを浴びて、洗濯して、バタンキューの毎日だと思うので、ブログの更新は無理かと思います。帰国後にゆっくり報告いたします。

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宿から宿への荷物の運搬を旅行社に依頼したので、雨具や水など必要なものだけリュックに詰めればいい。

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友人のジャンへのおみやげ。春に田舎で手作り展があった時に、絽の着物で作った羽織るものを5千円で買った。
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